テープ・アナウンスになってから、故障は全然なくなったが、問題はこういう方法による解決の仕方です。
このテープ・アナウンスはいまでも行われているかどうか知らないが、すくなくとも私のいたあいだは続いていました。
エソジニアでなくても、ふつうの消費者なら、〈どうしていつまでも、ああいう耳障りな放送を続けるのでしょう。
ハードウエア(モノあるいは設備、機械)で解決するのが当然だが、それが難しいのなら、運搬や洗源の工夫などソフトウエア(技術ややり方)の変更はできないのか〉と考えるはずです。
もちろん三菱商事の食堂担当もそのくらいのことは当然考えただろうが、私が問題にしたいのは、ハードやソフトで解決できなかった事実や結果ではなく、それを安易にヒューマソウエアで解決してしまった点です。
すなわち日本独特の、モノや機械を使う人の取り組み方や工夫、あるいは気配りや心がけで欠陥をヵバーしてしまうやり方です。
こんな方法は外国ではとうてい考えられませんでした。
いくらアナウソスをしたって、何年間繰り返したって、外国ならかならず迂闊な奴が出てきます。
一人でも出てくれば、すべてはオジャンになります。